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まずは『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』スレッド
0 名前:シナモン:2001/04/19 22:23
村上春樹といえば、大ベストセラー『ノルウェイの森』や「風」シリーズが
有名ですが、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』はもっとも
完成度の高い作品という評価が評論家筋ではあるようです。
ここらで、語ろうではありませんか。
まず、ネタフリから。この作品の主題はなんだろう?
1 名前:匿名さん:2001/04/19 23:01
「世界の終わり」の中での「壁」はやっぱり主人公の心の殻のようなものなのかな。
「一角獣」は勝手に「今までの人生で会った人の心」と解釈してしまったのだけど・・・。
「冬」は心の闇の部分とか、そういうふうにとってました。
まだ全然読みこんでないですから、的外れなこと言ってたらすみません。。。
2 名前:無限性:2001/04/20 19:04
「世界の終わり」は主人公の心の殻っていうのはたぶんそうだろうね。「ハードボイルド」が(架空の)現実で主人公の思考回路(記憶、夢)が「世界の終わり」だというのは一般的な見解。あと「世界の終わり」って60年代の早稲田がモデルじゃないじゃない。一角獣は全共闘時代のセクト連中のような気がする。
3 名前:匿名さん:2001/04/27 04:51
めんどくさいな。
深読みせずにあの雰囲気を楽しめばいいじゃない。
4 名前:匿名さん:2001/05/06 16:43
>>3
激しく同意!!
僕の個人的な意見を言わせてもらうと、作品はそれ自体が作品なのだからその雰囲気をどれほど味わえるかというのが大事だと思う。素敵な文章や素敵な場面に出会ったことをその時々に震えるほど楽しんで、それでいいんじゃないのかな?