NO.10392907
文章読解、「理論」と「慣れ」どっちが大事?
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0 名前:名無しさん:2004/06/06 16:45
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英語でも現代文でも古文でも、
予備校講師の教え方で人気があるのは「理論」を
売り物にする手法ですが、
本音の部分でもやっぱ「理論」が大事なのでしょうか?
「理論」にしたがってしまうと、
「理論外」のことがでてきたら、どう対処するんでしょう?
本当は「慣れ」が大事だったりするんじゃないの。
「理論」とかいうとカッコいいから。一見説得力ありげだし。
テキストも自分の「理論」に合うものばかり選んで、
「理論外」のがあると「これはダメなテキストです」とか
批判にはしったりして(笑)
そう言う講師いるよねえ。
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143 名前:GTP:2004/07/14 09:44
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もういいって
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144 名前:匿名さん:2004/07/14 12:08
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>>143
何大学出身でつか?
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145 名前:匿名さん:2004/07/14 13:32
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具体性がないんだよ、具体性が!
「理論が大事」、「やっぱ慣れ」、「両方」とか、
抽象論ばっかで、そんなんで、結論も議論もへったくれもあるかっての!
例えば、30分(あるいは一時間)文章をしっかり読みこんで
本文内容をわかりやすくまとめた、いい感じの要約が書けたとする。
そんなときに、後から振り返ってみて、どういう方法でその要約を
書いたのか考えてみるがいい。
「理論」に基づいて書いたのか、「慣れ」で書いたのか、
または書くのは「勢い」、推敲は「理性」でとか。
どんな書き方かは、人それぞれちがうかもしれないが、
文章を理解し、それをまとめるときに自分でどういうやり方をしてるか
考えてみれば、その人にとって何が重要か、少しは見えてくるのでは
なかろうか
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146 名前:匿名さん:2004/07/15 00:38
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最初、理論的にやろうとするけど、大体うまくいかず、
結局下書きはなんとなく「慣れ」で書いてしまう。
その後で本文と照らし合わせて、本文とずれてないかどうか
チェックして、いくらか手直しして完成。
「理論」で対処してみるけど、ほとんどは「慣れ」でやってるのが
自分自身の実状。
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147 名前:匿名さん:2004/07/15 19:09
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「慣れ」の修正を「理論」でやる。
所詮理論なんて感覚の補佐役に過ぎんよ。必要性は高いがな。
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148 名前:匿名さん:2004/07/15 22:03
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>「慣れ」の修正を「理論」でやる。
うまいまとめ方
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149 名前:匿名さん:2004/07/15 22:09
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理詰めで文章の「核」(「骨」っていう人もいるかも)を取りだし、
「慣れ」た手つきで、要約文へと構成してる。
ちゃんと文になってるかどうか、助詞のつかい方が正しいかどうかは
理論よりも「慣れ」た感覚に頼ってるところが大きいと思う。
急いでまとめるときは勢い&慣れ
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150 名前:匿名さん:2004/07/16 15:13
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その慣れってのは、理論も少し内包されてない?
感覚が理論を辿ってはいるんだけど、厳密には修正の余地がある。
つまり、慣れっていう感覚が理論を覚えているんだけど、完全ではないから本を見るとかして理論を参照して修正する必要がある。
感覚が理論を完全に把握しているか凌駕しない限り、理論は必要なんだろうけど、実際には理論を完全体現した慣れを得るのは難しいんでしょうね。
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151 名前:匿名さん:2004/07/16 20:54
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ここ参照↓
>>4、>>15
受験のプロの人の意見も、
参考にしよう。
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152 名前:匿名さん:2004/07/16 20:54
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ここ参照↓
>>4、>>15
受験のプロの人の意見も、
参考にしよう。
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153 名前:匿名さん:2004/07/17 00:23
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>5と>16には、数値としての具体性はあるが、
手順としての具体性は見えにくい。
そういえば、現代文の田村秀行氏は、記述解答を自著で説明するとき、
まず解答例を示し、その後で、その作り方について説明しているが、
あれも実際は、先に「慣れ」で解答作成→理論的に後から説明、
って手順でやってるのではないかと思われる。
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154 名前:匿名さん:2004/07/17 00:29
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代ゼミの現代文の酒井さんは、記述解作成についての説明がイマイチだ
といわれる。
自著の現代文ミラクルアイランドでも、「まずは思ったように書こう」
といった方向で、詳しい作り方を説明していない。
しかし、講師自身がどうやって解答を作成したのかを本音でそのまま
書くとしたら、ああいう説明にしかならないような気がする。
その逆に書き方を公式化してごちゃごちゃ詳しく書いてる、
同じく代ゼミの青木さんは、モロに後づけ説明だなって感じである。
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155 名前:匿名さん:2004/07/17 02:58
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理論って言うのはバスケットのシュートでいうとシュートフォームだと思うんだ。フォームがきちんとしてくるとシュートが入るようになる。じゃあフォームが見に付いたから
実際にリングにむけてシュートする練習はしなくていいかっていったら、そうじゃない。やっぱりフォームを忘れないようにするためや、フォームを自分の体に合うように改造
するために、シュート練習しなきゃじゃないかな。
慣れだけってのはフォームを全然知らないでひたすらシュートをすることです。徐々にうまくはなると思うけどやっぱりフォームがきちんとしないと、どこかで壁に当たると思う。
自分の現在の状況を見極めて、どちらを重視するのかが大切。方法論(理論じゃなくて方法論が正しいと思います)を学ばずに闇雲にやってる人は方法論を学んでみる。方法論は沢山
知ってるけど、その使い方がわからないで「頭でっかち」になっちゃてる人は沢山問題を解いてみることが大事かなって思います。
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156 名前:匿名さん:2004/07/17 03:01
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>156
説明がすごく分かりやすい。バランスよくってことだな。
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157 名前:匿名さん:2004/07/17 03:32
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理論を慣らす。これ最強。
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158 名前:GTP:2004/07/17 04:57
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156>すごい説得力あり。
俺もどっちも大事って何度もいってますよね
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159 名前:匿名さん:2004/07/17 13:22
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156>
こういう奴が受かるんでしょうね…勉強しなきゃ…156さん勉強教えてください。
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160 名前:匿名さん:2004/07/17 14:33
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理論や方法論に関していうと、それが少ない人と多い人がいる。
例えば、
内容がちゃんと理解できるように具体化しろ!一点張りの講師、
その一方でやたらと解法や方法論をたくさん示す講師、
どっちがいいと思いますか?
僕は実際の試験に役立つのは前者のような気がします。
文章内容がわかればほとんど解けるし。
後者のは、自分の理論に合わないものが出てきたときに
結局つかいこなぜずに終わります。
もし理論を慣らすとしても、それはもっとも大切なほんの少しのものを
しっかりとつかいこなせるようにすべきなのではないか、
と思うのですが、いかがでしょう。
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161 名前:匿名さん:2004/07/17 14:37
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坂本竜馬は、剣道の稽古でひたすら素振り、
それもまっすぐに振り下ろす素振りばかりさせていたそうである。
そして、そういう訓練こそが結局は実戦ではもっとも役にたつらしい。
(司馬遼太郎著「竜馬が行く」より)
理論や方法をふりかざす系の講師&参考書は、この竜馬の対極に
あるといえそうだ。
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162 名前:匿名さん:2004/07/17 16:37
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喩えや説明云々より、
>>147が一番的を射ていると思う
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163 名前:匿名さん:2004/07/18 04:54
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163>同感!
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164 名前:匿名さん:2004/07/18 05:13
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156から162>
そのただ振り下ろすだけの練習に重大な理論と意味が入っていることを見逃してはいけません。
理論も方法も量からうまれくるものだからです。振り下ろすだけの練習を続けて、実際にその
練習がもっとも実践で役に立つことを知ったとき、そのただ単に量をこなしているとしか思えなかった
行為に重大な理論がふくまれていることに気づくのではないでしょうか。ですからその行動が理論や方法
を振りかざす云々の対極だという結論に持っていくのは誤りだと思います。質とは多くの場合莫大な量から
うまれでてくるものですから、両者を切り離して考えることはもともとできないのではないでしょうか。
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165 名前:匿名さん:2004/07/18 05:42
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>>164
「素振りをしていくうちに構え・力の入れ具合などを修正して、最適の形に近づいていく=理論の感覚化」
くらいにまとめてくれ。ややこしいだけの長文は見てて疲れる。
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166 名前:匿名さん:2004/07/18 07:41
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習うより慣れろ!
慣れた後に理論を得よ!!
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167 名前:匿名さん:2004/07/18 09:25
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まず習え!そして慣れろ!
理論と慣れを同時に行え!
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168 名前:匿名さん:2004/07/18 09:27
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>>166様、誤読ですよ、そのまとめ方。
感覚の中に理論を見出していくんだから、「感覚の理論化」でしょう。
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169 名前:匿名さん:2004/07/18 10:20
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169さんの言うとおり感覚の理論化というほうが正しいのでしょうが、そもそも全部読み違えてます。
理論「化」されていくのではなく、はじめからその練習方法には立派な理論が内在しているのだといいたいのです。
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170 名前:匿名さん:2004/07/18 15:38
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感覚が理論を取り込むことは、理論の感覚化だろ。
感覚の中に理論を見出だすことは、感覚の理論化だろ。
素振りの喩えは、上記の両者どちらにも当て嵌まる。
つまり、素振りによって無駄な動きを削ぐことが感覚の理論化で、それを体に定着させることが理論の感覚化。
そのシステムこそが、>>169の言おうとする「理論の内包」だろう。
感覚と理論は対立しつつも協力関係にある。慣れに頼るのも限界があるし、理論のみでも限界がある。
自らを高めようとするなら理論と感覚の両方に偏らず寄生しないとならない。
観念だから抽象的でスマソ
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171 名前:匿名さん:2004/07/18 15:40
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はじめから理論があるんじゃない。あくまでも後づけ。
内在ってのはある意味思いこみ。
理論化したい人の都合によって体系化されたにすぎない。
ただ、そういうふうに理論化された知識は、ある意味有用。
あ、理論を批判してるわけじゃあないからね、念のため
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172 名前:匿名さん:2004/07/18 15:41
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訂正
×理論の内包
◯理論が内在する練習法
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173 名前:匿名さん:2004/07/18 15:54
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>>171
確かに後付けかもしれないけど、むしろ理論そのものが後付けの産物じゃないか?
経験によって会得したものを形の残るものに書き写して体系化し、「記録」して後の世に伝えていくものの中に「理論」があるのでは?
その「理論」をロードして、後世の人間がインストールして「感覚化」する…
言いたいことを纏めきれてないけど、そういう意味で「後付け」だからってマイナス的な意味にはならないと思う。君が補足したように。
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174 名前:匿名さん:2004/07/18 15:58
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文章の方へ話題をもっていく。
例えば、客観的な解法って、よく耳にする。参考書&予備校で。
正確にいえば、誰が見ても妥当性のある解き方ってことで、
これは正しい論理にもとづいたわかりやすい説明であれば、
比較的誰もが理解しやすい。
その一方で、本文内容の理解って、個人差が大きすぎる。
講師がわかりやすい解説をしても理解できない人もいれば、
解説なしでも難しい評論文を難なく理解する人もいる。
その意味でいえば、客観的な読解というものはありえないと思う。
さてそうすると、解法だけなら「理論」で説明しやすいが、
文章内容を理解することについては「理論」よりも「慣れ」るしかない、
って部分が大きいような気もする。
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175 名前:匿名さん:2004/07/18 16:05
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話題を脱線させていて申し訳ない。
俺が現役の頃、数学以外は勉強した記憶がなく、また理科の時間にはなぜか国語の教科書ばかり読んでいた。
そんな俺がセンターを受けたとき、数学は140点とまずまず、英語は50点と確率以下。
ただ、国語の現代文は何故か100点で、古文漢文は50点だった。
だからどうした、という話。
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176 名前:158:2004/07/18 23:56
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理論を慣らす。これ最強。
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177 名前:匿名さん:2004/07/19 00:50
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理論を慣らすのって最強なの?
古文に関してのケースだけど、高校受験のころは塾で古文とか読んでたんで、
それなりに読めたような気がするんだけど、高校に入って文法覚えて
逆に読めなくなった(文法問題はバッチリ解けるようになったけど)
実際のまとまりのある文章見ると、習った文法で通用しない部分が、
ちょこちょこ出てきてひっかかってばかり。
枕草子の「ありがたきもの」での「すみつけぬ。」なんて180度、
誤読したからね、文法通りにやってさ。
前後の方向性を追って、普通に読んでたヤツはひっかからなかったよ。
素直に考えりゃわかるよなあ、テニスの上達本読んでるだけのやつより、
実際に素振りやったり玉打ちこんでるひとのほうが上達するし。
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178 名前:匿名さん:2004/07/19 01:59
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171だから間違ってるって。
感覚が理論をとりこむのになんで理論が感覚化するのさ(笑)
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179 名前:匿名さん:2004/07/19 02:58
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理論っていうのは体系化されたもの。それを取り込むというのは理論を感覚に染み込ませたということ。
つまり、感覚化したということさ。
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180 名前:匿名さん:2004/07/19 03:57
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なるほど
感覚が自然と理論を行えているってことか…なるほど
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181 名前:匿名さん:2004/07/19 10:16
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世の中に読解法って山ほどあるけど、要は日本語の文章を理解する最初の入り口にすぎないと思う。
日本語の文章って、ものすごいあいまいでモヤモヤしてて、捕らえどころがない。
その漠然としたものひとつの法則やルールで読もうとするのが理論だと思う。
そしてその理論を練習し、慣れて、それを意識しなくても読めるようになった段階が感覚化だと思う。
しかし、その理論を感覚化するのはいいのだが、その理論以外の文章がでたらどうするのか。
おそらく読めないでしょう。しかし逆にひとつの理論を身に着けただけで、
その理論の文章、その理論以外の文章、どんな文章も読めるようになった人もいる。
おそらく、ひとつの理論でどんな文章でも読めるようになった人は、
その理論を身に着けただけでなく、日本語の文章も感覚化できた人なんだと思う。
自分も文章の感覚化ってのがうまくは説明できないが、要はその仕組み、リズム、流れなどが
身に付いた段階なのではないかと思う。つまり読める人ってのは、その理論は入り口に過ぎず、
それを通して日本語の文章自体を感覚化できたのではないかと。
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182 名前:匿名さん:2004/07/19 10:17
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要は、理論って、日本語の文章を感覚化する入り口に過ぎないと思う。
ひとつの理論を身に付けて、その理論が通用する文章は読めるようになったが、
それ以外が読めない。こういう人はまだ日本語の文章が会得できてない人なんだと思う。
また、理論なしに初めから文章がすらすら読めるような人がいるけど、
そういう人は子供の頃から読書に親しんでて、文章ってものが会得できてる人なんだと思う。
ある一つの理論を身につけ、その理論の文章だけが読めるか。
それとも、ひとつの理論で、日本語の文章の世界全体が理解できるようになったか。
この差は、素質やセンスってのも関係してるんではないかと思う。
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183 名前:匿名さん:2004/07/19 12:39
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だらだら書くなって。見にくい。 こういう国語の話ししているときにだらだら書くなって
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184 名前:匿名さん:2004/07/19 12:40
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っで何がいいたい?簡潔によべよw
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185 名前:匿名さん:2004/07/19 13:43
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じゃあ>>147でいいだろ
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186 名前:匿名さん:2004/07/19 14:35
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>184様、あんまり建設的でない批判。あなたが要約してあげなさい。
じぶんなりにね。ただし、誤読しないように。
>182、183様がいおうとしている、
「真に有効な理論は、理解を身近なものとする」って考えは
基本的にはいい考えだし、賛成ではある。
しかし残念なのは、その有効な理論が、
ここではまったく述べられていないことだ。
僕は?文章の方向性を確実におさえる
?意味がわかりにくい言葉は自分にとってわかりやすい言葉に翻訳してみる
の二点が、有効な読解法だと思うのですが、いかがでしょう。
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187 名前:匿名さん:2004/07/19 15:36
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蛇足だが「有効な理論」というより「有効な手法」が適当でしょう。
?は筋道を逸れないということで、?は単純化(和文和訳)のことだろかね?
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188 名前:匿名さん:2004/07/19 22:34
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187>いっとくけど建設的の使いかた間違えてない? 建設的でない とはいい意味なんだよ
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189 名前:匿名さん:2004/07/19 23:04
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>188様、?は和文和訳ではあっても単純化ではないかも。
たとえば、「実存」とかあったら(これも文脈によって意味かわるけど)
これは単純化しないで具体化するでしょう。「世界内存在」とかもね。
あと単純化ですぐ思い浮かぶのは図式化だけど、
図式化されたとしても、文章そのものの意味をとらえられるかどうかは
別問題。
以前、J南予備校の模試で市川浩「身の構造」のもっとも難しく、
抽象的な部分が出題されていたとき、
その解答解説が非常にすっきりと図式化されていたけど、
内容はまったく理解できるような解説にはなっていませんでした。
わかりやすく「翻訳」してない解説でした。
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190 名前:匿名さん:2004/07/20 02:55
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>>189
単純化と抽象化←→具体化
と考えている時点で間違っている。単純と簡潔を混ぜてはいないか?
この場合の単純化は具体化とほぼ同義。ものごとを身の回りにあるもので例えて具体化することは、つまり問題の内容を単純にして捉らえるということになる。
抽象←→具体≒単純
>>187の言及は正しい。
それに、図式化した概念を皆が理解出来るという訳では無いが、模試のそれは最大公約数へと作られている。中には理解出来ない者がいて当然だろう。
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191 名前:匿名さん:2004/07/20 03:46
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俺の学校の現代文教師はこんな事言っていた。
「語学は慣れ。基本事項を抑えたら、とにかく大量の文章を読み込む。
慣れるまではキツイが、慣れればこっちのもの。」
語学と言っていたがこれは英語に限らず日本語(現代文)、古文、
漢文等も含めた話で言っていたのであろう。
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192 名前:匿名さん:2004/07/20 05:40
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ω・`)チラ