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蘇生40分、外傷性心停止から生還 滋賀医大 後遺症なく退院
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0 名前:名無しさん!事件です!:2004/04/17 02:16
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・交通事故による心停止後、滋賀医科大病院で40分間の心肺蘇生術と
集中治療を受けた結果、奇跡的に生還した大学生が今月初め、
神経系の後遺症もなく退院した。
昨年、国際標準の外傷救命法を導入した同病院救急集中治療部は
「院外の救急隊、院内の救急医療チーム一体となって取り組んだ新外傷
救命法の成果。新救命法の普及をさらに図りたい」という。
心停止から奇跡的に生還したのは、関西大3年の横山和之さん(20)。
昨年11月4日、オートバイに乗っていた横山さんは大津市内でトラックと
衝突、同救急集中治療部に運ばれたが、右肺挫傷、骨盤骨折、膀胱
破裂で心停止となった。40分間、心肺蘇生術を施した結果、心拍が
再開したため、胸部外科チームによる肺挫傷に対する修復術を受け、
集中治療室に移って肺挫傷、敗血症、腸管不全、黄疸、腎不全等の
治療を続け、今月1日退院した。
外傷治療は、適切な処置法を訓練されていないために生じる
\\”防ぎうる死\\”も多く、救命できても心停止後、脳にダメージを
受けるため後遺症があるケースが多い。40分間も心肺蘇生術の後、
中枢神経系を無傷でリカバリーした例は極めてまれ、という。 (一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000035-kyt-l25