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皇学館撤退 原状回復費2億3148万円
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0 名前:名無しさん:2009/09/02 16:01
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市、議会全員協に報告へ--建物など撤去
名張市春日丘7の皇学館大学名張学舎が10年度末に撤退する問題で、皇学館大と市は3月に締結した覚書の原状回復費用を2億3148万円と算出した。
市は、4日に開催される市議会全員協議会で報告する。
原状回復費用は、建物を撤去するため皇学館大が市に払う費用で、コンサルタント会社「日本設計」(本社・東京都)に算出を委託。
同社は建物やグラウンドなどを更地にするための解体工事費を総額2億8936万円とした。
覚書では原状回復費用の算出について「県下の建物解体工事の実勢価格を参考に算出する」としており、解体工事費の8割とした。
市は8割としたことについて、「県の鉄筋コンクリート建物の解体工事の落札率を参考に、皇学館大と協議したうえ決定した」と話している。
市は先月、名張学舎の跡地利用の交渉相手に近畿大学(東大阪市)を選出。
近大は熊野市にある工業高等専門学校(高専)の移転案を示している。
近大が跡地の建物を活用するとしても、皇学館大は原状回復費用を市に支払う必要がある。
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090902ddlk24100314000c.html