NO.10427340
一橋大学の知名度をあげる作戦
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283 名前:匿名さん:2009/05/23 13:23
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275だが、答えは、
総需要曲線に関して
1)経済は「流動性のわな」の状態にあるときだけ、総需要曲線は垂直となる?
2)増税は総需要曲線を右方向にシフトさせる?
3)投資の利子弾力性が大きいほど、総需要曲線は急勾配になる?
4)物価の下落は、実質貨幣供給の増加を通じて利子率を低下させ、
投資の拡大と総需要の増加をもたらす?
1)投資利子率が無限の場合も総需要曲線が垂直となるから
「流動性のわな」だけというのは間違い。
2)増税は、Y=c(Y-T)+G+I+NXの式でも明らかなように
増税は国民所得Yを右に移動させる効果があるため、総需要曲線を左方向へシフトさせる。
3)投資の利子弾力性は、国民所得と利子率は減少関数の関係であり、
投資の利子弾力性が大きいほど、勾配は緩やかになる。
4)実質貨幣供給=M/Pであるため、物価が下落すればマネーサプライは増加する。
そのため、LM曲線は右にシフトし、国民所得Yは右に移動。加速度の原理を使えば
投資は拡大し、総需要は増加することになる。
以上。
ところで、
貨幣の定義だが、暗記すればよいレベル。
基礎中の基礎は、答える価値がない。つまり経済辞典でも引けばよい。
大事なことは、頭をひねること。そうしなければ
論理的思考能力は身に付かない。
まあ、その部分、経済学部の人間は、法学部の人間を手本をすべきかもしれない。