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作曲科の進路

14 名前:匿名さん:2006/02/16 04:06
音環(の中で最も音楽に関わる部分)では、録音するための技術を勉強します。
録音技師は「コンサートに来られない人々に、指揮者が聞いている音を伝える」あるいは「作曲家・演奏家が表現したい音楽をかたちにしてあげる」という、とても大切な仕事をしています。
作曲と録音は全く別物ですから、秋さんが作曲を志したいのであれば音環はおすすめできません。
ただ、デジタル技術の発達によって、作曲家も録音手法を学んでより創造的かつ効果的な表現をすることがありますし、録音技師も作曲者の意図をくみ取らなければ良い録音はできません。
もちろん、音環の人々と友人になり、議論を交わすのはとても良いと思いますよ。
ダンスやビジュアルとのコラボレーションも音環でできることのひとつですが、作曲主体でいきたいのであればやはり作曲科でしょう。

蛇足ですが、5.1chというのはスピーカーをリスナーの周り(=サラウンド=surround)に5本(左前・右前・中央・左後・右後)、それに加えて低音専用スピーカーを1本置く、という標準規格です。
現在ではDVDなどに採用されています。ヘッドホンでは耳の左右にしか音の発生源(小さなスピーカー)を置くことができませんので、高級な機種では5.1chを「それっぽく」聞かせる仕組みを搭載したりします。
これまでは録音技師は前方2台のスピーカー用だけに録音すれば良かったのですが、この新規格の登場によってより高度な録音技術を要求されるようになっています。
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