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パソコンについて

4 名前:名無しさん:2006/12/26 05:07
24 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

デジタル回路の入門書として最適, 2006/9/17
レビュアー: もなりえる (東京都) - レビューをすべて見る
CPUを作る本というよりは、CPUを作るという目的を設定してデジタル回路の基礎を説明している本です。
何か目的がないと読むのが辛いですから良い方法だと思います。
RAMに関する解説がなかったのは残念ですが、RAMを導入すると自作が難しくなるので省略したのでしょうね。

本の話から外れますが。。。
他の方が「ハードを理解できるものはソフトも理解できる」とおっしゃってますが、
16ビット時代のレベルの低いプログラムならその通りです。
しかし、現在のようにハードがOSによって徹底的に抽象化され、
C++とクラスライブラリを駆使してプログラミングするシステムでは、
ハードのことを知っている方がマシという程度です。
現在の最新ソフトウェアは、デジタル回路の知識でソースコードを読むのは不可能です。
ここのところを勘違いしているハード技術者が、ソフト技術者に迷惑をかけるのがファームウェア業界なのです(涙)
日本のデジタル回路技術がどうしてアメリカの後塵を拝しているのか考えてみましょう。
アメリカのハード技術者は、ソフト技術者の奴隷(ちと大げさな言い方ですが)となって、ソフト技術者の言う通りにハードを作ります。
日本のハード技術者は、ハード技術者に都合の良いハードを作って、
「ソフトなんて馬鹿でも書けるだろ(笑)。ソフトが全部頑張ればいいんだよ」と言うだけです。
典型的な思考停止ですね。
もちろん、こういう人はソフトを書けないのですが。

まあ、何がいいたいのかと言うと、この本を読んで全てを知ったような気分になるのは止めましょうということです。
この本自体は非常にいい本ですが。
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