NO.10435647
Ｏｕｒ☆Ｄａｙｓ
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37 名前：名無しさん：2005/01/30 21:59
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>>36
でも私見だと根拠だしてくるのが面倒だし
自分の考え＝借り物の知識、というのがハイデガーの「存在と時間」の序盤のテーマだし。
たとえ自分の経験でも社会の一員であればその社会の影響を受けた物の見方になってしまう。
はたしてそれで自分の考えとやらは出てこられるのかどうか(これについてオレは賛成とは思わないが)。
最後に「存在の不思議」をあげたのも、そもそも存在があることを前提に話がすすめられてきたが
ではその前提が崩される可能性は考えないのだろうか、という疑問から。
まあ11以降、個人がふと思ったことの連続だからあえて追及する必要はないのだが、
それについて追及しようとする人が出てくると、どうしても「定義」をおざなりにできなくなる。
生とはどこからどこまでなのか。
理性と本能の境界は。
存在と非存在の境界は。
そういう定義を考えずに、それを乗り越えたものとして考えているのは前近代の哲学と
なんらかわらないように思う。
そんな細かいことはどうでもいいんだと言われればそこでおしまいだが。
唯物論を前提にこの板は話がされてきたけれど、オレは唯物論の立場じゃないので
「ここは19世紀か！？」と違和感を感じたから述べてきた。
存在や定義がすでに定まったもの、転倒されることのない強固なものとして全員に了解されているなら
オレはそれについては何も言わない。
あと最後に、文章の中身を批判するのは構わないが、
「オレ自身」を批判するのは不思議なことではないだろうか。
オレがマネばかりしているならオレの中身は空っぽのはずで、空っぽのものに
どうやって批判できるというのだろう。