NO.10435647
Ｏｕｒ☆Ｄａｙｓ
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13 名前：長いのでsage：2005/01/29 03:30
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オレ、生きる意味の勉強(個人的にだけど)少しやってたから答えられるよ。
生きる意味をうぜーと思うなら大江健三郎やニーチェのごとく「生に意味はない」と思えば
生きる意味の抑圧から解放される。生きる意味を見つけなきゃいけない義務なんて荷が重いからね。
反対に生きる意味を当然と思っているなら、北大の澤口教授が書いた「あぶない脳」(ちくま新書)の
最後のあたりを読むと、人間は生きる目的を持つのが示されたなんて論陣張ってるから
それを支えにして生きる意味を探していく。
じゃどっちが正しいかなんて言ったらどっちが正しいかはわからない。
本人の根底にある考えが唯物的なものか観念的なものか、宗教的なものなのかによって
かわってくるし。
現代の10代・20代は、生きる意味あると思いたいがないんじゃないのと思ってる人が多いみたいだが。
じゃあ生きる意味ないのになんで生きてるのって、絶対の意味あって人間やってるわけじゃないので。
すべてに意味をつけたい理由はわかるが(わからないと不安だから)脳がやらかいときに
わざわざ頭硬くしちゃう必要はないんで。
それでもわかろうとするならカオス理論を勉強しなきゃまずわからないし。
そのあとにどこからどこまで人間なのか、どこからどこまで生なのか、の話に
決着つけなきゃいけないし。
余談だけど、
生死を出来事だと思って現代量子論に触れたりすると、その前提がつき崩されていく面白さを
感じられる。興味あるならやってみそ。