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NO.10435896

大学院には行くべき??

169 名前:匿名さん:2005/09/23 07:09
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システム工学部では「総合研究」というように、研究には総合的な力が必要であり、単なる専門分野のつめこみではない。

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研究者になるなら、神の領域へ手を触れることができる「博士」へ進学。
神の領域がどのようなものかは、教授に少し本気を出してもらえば、瞬時に一部感じることができる(学部ではないことだろう)。

本当に質のある研究者は、自分の考えを短くまとめる力、説明する力、さらに、他人の言論の矛盾を指摘する力等の「汎用的な能力」を持っている。

「博士」について:
・「博士」だけが入れる高レベルな研究所は、実績が無いと入れない。また、入るタイミングも重要。なので、人とのつながりも重要になる。
・日本の企業は昔より大学などに研究をまかせるようになった。
・日本は「博士」を貴重なものと見なさない企業が多い(研究職以外で)。したがって、就職する幅が狭まる。日本では博士の就職が厳しすぎて問題になっている。
・「博士」は他の学位と違って、一般に甘い基準で卒業させてはもらえない(D4というラベルがあるように)。このことで、自立した研究者になれるまでに鍛えられる。

「修士」について
・多くの企業が「修士」の学位を考慮するので、就職する幅は広がる。
・卒業させてもらえるのが基本。
・「学士」卒より自由に勉強する時間が若干増える。
・指導教員が学部のときより本気を出すので、上記の汎用的な能力が学部卒より身につき、「新しいことを提案する」ということがどういうことかある程度わかる。

「学士」について
・研究職は絶望的である。ただし、一応大卒なので就職の幅をある程度見込める。
・他の学位を所得した人に比べて、速く社会の風にあたることができる。
・「従来手法を体感するために使ってみた」といったレベルの研究で通る。なので、本当の意味での研究のつらさにはほとんど触れない可能性がある。
・神の領域で何が起こっているのかは、ほとんど把握できない。


やろうと思えば、研究を通して社会に役に立つことの一部を学ぶことはできるはず。
たしか、アメリカで「博士」が重要視されているように...
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