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ラウドネス

39 名前:ギタリスト名無しさん:2006/01/19 10:50
【LOUDNESS】 (ラウドネス)
1981年5月、高崎晃(g)と樋口宗孝(ds)が二井原実(vo)と山下昌良(b)を迎えて
大阪で結成。リーダーは樋口。同年11月にデビュー・アルバム「誕生前夜」を
リリース。現在も現役で活動中。パワフルなライブを中心に日本のバンドの
常識を遙かに超えた演奏技術とサウンドクオリティで多くのロックファンに
衝撃を与えたヘビメタバンドである。初期はプログレッシヴな作風が見られた
彼らだが、4作目で転機を迎えブリティッシュの要素が付加されていった。
人気が軌道に乗り、プロデューサーの交代もあり5作目のThunder in the eastで
LAメタルバンドとして転身を遂げる。アメリカで定期的にツアーを行い85年に
全米デビューを飾る。しかし、結果は散々足るもの。TOP10にも入れず最高位が
60位にも届かないという見事な失敗に終わる。しかし、日本の新聞にはラウドネスの
全米デビューアルバムはスマッシュヒットと書きたてなぜか全米を制したヒーロー
として扱われる。しかし作風は変わりながらもコンポーザーの高崎の構成力、展開
にまで細やかに気を遣う丹念さ、求道的で革新的なテクニックを武器にLAメタル黄金期に
あっても彼らは白眉であった。そして6作目のShadows of war(後にLightning Strikesとして販売)で
全米64位を記録し自己記録を更新。しかし、当時ボーカルの二井原が脱退、米国から
後にイングウェイに参加するMicheal Vesceraを起用し現在においても名盤とされる
Soldier of fortuneを発売するが時代錯誤の本作は惨敗。米国から撤退を余儀無く
される。ベースの山下も脱退した為、当時人気絶頂だったXから脱退した直後の泰司
を起用しオリコン2位を記録。
 しかしその後の彼らは坂道を転げ落ちるかのような転落ぶりを見せる。ギターサウンドの
奇音化、不協和音の乱発、無意味な曲の登場、唯一のオリジナルメンバーの高崎の自我崩壊、
起承転結を無視したソロ、稚拙で場にそぐわないフレーズ…インド音楽の音階を折衷させたが
如き拙いプレイで活動を続け、無様な姿を晒す。同時に、高崎はカーリーヘアのヘビメタ
ギターヒーローから頭を剃り上げ民族風衣装に身を包んだ修行僧へと変身。
 そして2000年、高崎の呼びかけで二井原が復帰、オリジナルメンバーによる再結成が
実現したが敬愛するジミヘンやブラックモアも忘却の彼方、今や単なるオッサンの
趣味ギターと成り下がる。この事実を受け、旧来のファンは憤激と痛嘆の頂点に達し、
老いて見事なまでに醜態を晒す彼らは最早、叩くためのネタとしか扱われず、現在の
ラウドネスはモダンヘヴィネスバンドとして捉えられ、国内最大級の某掲示板サイトに於いて
「こいつらはlightneng strikesの頃の全米ツアー中に飛行機事故で全員死んでいれば今頃は…」と
皮肉を書かれる始末である。かつてバンドスコアや雑誌で樋口が
「ラウドネスが日本の将来のシーンのためもあってアメリカで孤軍奮闘してる」
「他のバンドがどんなに努力しても所詮ラウドネスに追い付く事は出来ない」などと
調子に乗っていた事実は、見事なしっぺ返しとなりラウドネスの惨状を倍返しで
際立たせている。ちなみに近年、中国の女子十二樂坊に自身達が持つ
全米ビルボードチャートのアジア人の最高位の記録を抜かれてしまい大恥を
晒してしまう。もはや見る影もないオッサンバンドであり誇れるのは
活動年数だけであり実際は薄っぺらい半生を過ごしてきたので中身が何も無い。
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