【ミルクカフェ掲示板TOPページ】   ■掲示板に戻る■   最後のレス   1-   最新30  

NO.10393134

言語と心理の関係

167 名前:1:2005/01/20 06:11
>漱石
上のHPから『こころ』の該当箇所を見つけた。
「彼(=K)はシュエデンボルグがどうだとかこうだとか言って、
無学な私をおどろかせました」(二十七)

これだけでは、本当に読んだかどうかも分からないし、
少なくとも作品内容への影響はないね。

>「キリストは笑ったか?」の小説
のラストシーンは、ある出来事のパロディであると考えられるが、
その事件とは何か? ナソナソだよ。

>ラテン語が、昔は高校生あたりの授業にあったことを、
>小説かなにかで読んだことがあっただけでーす。
おそらく、その小説はヘッセの『車輪の下』か『ラテン語学校生』?
前者だと、主人公ハンスが受ける神学校の試験科目は、たしか羅希語。
ヘッセがマウルブロン神学校に入学したのは14歳のとき。
つまり、中学2年までに(簡単な)羅希語が辞書なしで読めないと、試験に
合格できない仕組みになっていた。神学校は貧乏人子弟のための教育チャンス。
ドイツ人大学生が、ギムナジウム時代にラテン語を勉強したと
言っていたから、必修か選択かは分からないが、現代でも中等教育機関で
ラテン語教育が行われているみたいだ。Rの人文系大学は羅語必修だよ。
希語は難しいからね。動詞がとんでもない姿に変身するし。

楽譜は読めないよ。もう勉強する気もない。トラウマかな?
新着レスの表示
スレッドを見る(276レス)  ■掲示板に戻る■