NO.10452536
【至上英語】中畑佐知子【インテグラルS】
-
652 名前:匿名さん:2005/11/19 21:03
-
事前に中畑さんは赤本と青本、旺文社の訳を読んで訳作っていることは、彼女の訳を見れば誰でも分
かります。
なぜなら、それらの間違いと同じ間違えをされるからです。太宰の文と三島の文が異なる様に訳にも
個性があるものです。中畑先生の訳にも彼女なりの語感を反映した日本語が並ぶはずですが、そうなって
いないのです。同一人物が作った訳になっていないのです。特に長文を訳した彼女の日本語を音読して
みると語調の変化に気付くでしょう。中畑先生が講師の能力が育まれていないのは、彼女自身が
研究をされていられないからです。上には上があることを実感されてないのです。
哲学について話されますが体系化されていない話しで、大学生がするくらいの、単なる聞きかじり程度
のものです。だから、レビーストロースが世界に与えた影響や、京大と京大の研究者たちに与えた影響に
ついて語れなし自覚ができないのです。
仏教を学びながら、西洋近代哲学の伝統「コギト=思考する主体としての人間」に対するアンチテーゼ
として「野生の思考」を世に出し、初めて西洋世界が対象化された。それは、西洋近代世界のシンボルと
なっていたサルトルの瓦解を意味することとなった。そのストロースについてきちんと生徒に伝える事は、
生徒のアカデミーへの憧れをきっと掻き立てるはずです。もし中畑先生が、代ゼミの生徒、あるいは、
未来を担う若人の行く末を思うなら、哲学者達の残した言葉(英語訳を含めて)を紹介するのではな
いだろうか。いい加減な哲学の解説をすることは、危険です。生徒に学問の真の厳しさや興味深さを
育む障害になりかねないからです。軽薄な知識は、軽薄なものしか生み出しません。
この掲示板で西きょうじさんの批判や彼を慕う生徒(信者)をバカだと評されていますが、私は一度
西さんのサテラインの試聴講義を拝聴しました。あまり好感を抱かずそれ以上は、聞きませんでした。
だから、彼を批評する材料を持ち得ません。ですが、かつて中畑先生の講義を受け影響を受け、再受験
に際し再び中畑先生の講義を受けた者として残念な気持ちになるのです。