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学歴なんて関係ない!という会社が増えている
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123 名前:匿名さん:2004/02/10 23:24
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大手企業は高学歴が大好き
まずはマスコミ就職の話題から。放送、広告、新聞、出版といったマスコミを問わず、大手といわれる企業に入るのは至難の業で、
たとえば出版なら1万人が受けて採用は100人ぐらいですが、どこも有名大学を出た人が採用されやすい傾向があります。
しかしこれは学歴差別ではないと私は考えます。 これらの企業が社員として要求する水準に達した人がたまたまその大学に
多かったということなのです。だから無名大学の人にも門戸は開かれています。しかし、難関大学に入るまでの受験勉強での努力、
そして大学入学後にどれだけ自分を磨いたかということを考えたとき、有名な難関大学を出た人のほうが、無名校を出た人よりも
「持っているものが多い」という傾向はとても強いのです。それは資格だったり、語学だったり、学力だったり、創造力だったり、
論理的志向だったり、発想の転換が早いとかだったりします。それは大学受験でも学生生活でも生かされ、あるいは培われてきた
力なのです。だから、就職がある程度入る大学で決まってしまうという側面は否定できません。
さらに、難関といわれる大学の恵まれた設備、人間関係(教授、学生)、とくに周囲にやる気に満ちた優秀な学生が多く、
彼らと触れ合えるのというのは大きな力です。就職に対する関心が高い大学であるという環境も影響します。考えてみてください。
ほとんどの生徒が就職する高校から大学に行くことは、進学校から大学に行くよりしんどいのです。就職も同じです。
これはマスコミに限らず、大手企業に就職しようと思ったら同じです。大手企業に就職できない大学に限って
「これからは偏差値の時代ではない」「大企業に就職するだけが生き方ではない」などといってフリーターを大量排出(←意図的にこの字)
するのをみるにつけ、我が国は学歴社会であり、それは仕方のないことだと思わずにはいられません。
良い会社に入ろうと思ったら良い大学に行くべき。これは事実なのです。