NO.10383964
助けてください
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1 名前:大学受験1:2004/05/19 23:48
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来年から課程が変わってしまうので、ここでの話も今年だけしか通じない話だが、
まぁ一般論から入る。理転を仮定しよう。なぜなら俺が理転真っ最中だから。
英数国理社と科目はあるわけだが、この順番には理由がある。
これは、英数国/理社で分かれるのだ。左側は演習重視。右側は知識重視。
英数国に関しては、英語なら文法と単語、数学なら公式とその運用の基礎、
国語なら語彙と文法(句法)、これらをせいぜい一読して「見覚えある状態」にしたなら、
即刻、問題集に当たるべきだ。英語なら長文、国語なら文章、数学なら問題。
そして問題集で問われたところの知識を基本書などで復習する。これが手っ取り早い。
理社はどうかというと、この知識と問題の配分で、英国数に比べて知識の配分が多い。
もちろん理科にも物化生地、社会では世史日史政経地理現社倫理と科目が違うから、
科目によって配分の比率も微妙に変わってきて、ここらへんは原理論的に語るべき
ところではない(いちおう知識重視が左に来るように羅列した)が、
おおむね、基本書等で知識を確立しておけば、問題演習がスムーズに行くことが多い。
数学に比べて理科科目は、教科書からの飛躍がずいぶん少ないため、
教科書などの基本書の理解と入試題の正解が繋がりやすいわけだ。
社会に到っては、地理を除けば、教科書暗記がほぼ全てと言ってもいい。
勉強の進め方については各人各様だろう。
何でもかんでもルーチンワークに当てはめるのは良くない。
それで行ける人間はもとから方法論など必要としない。
この文章を読んでいる時点で失格だ。
なるべく好奇心を喚起する方向に持っていきたい。
まず理系科目から。
?自分が気に入った本で
?公式の導出などに詳しく網羅的な
?例題のついている
参考書。これを「基本書」と呼ぶ。教科書が気に入っているならそれに
教科書ガイドを合わせれば、これも基本書になる。
?が最優先だ。ちゃんと自分はこれを興味を持って最後まで読みきれるのか?
そこのところが大事。一見整理されていて見やすくても記述が単調であれば、
少しみづらくて字が詰まって式省略が多少あっても、記述に人間味のある本のほうが
最後まで読み進められるものだろう。文英堂の分厚いのより鉄則数学の方が良いとか。