NO.10444408
††††勉強に関しての質問スレ††††
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47 名前:匿名さん:2004/04/26 14:34
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助詞を簡単に述べるならば「イメージ、感覚」です!
「to」と「for」を例に挙げましょう
大まかには「何かの事象に対して向かっているベクトル」と言う感覚の助詞です。しかし、細かな部分を言えば
「to」は「ある一点に向かうベクトル」です。このことがよく分かる例文としては
I had lost the key (to) the door.
があります。概念がしっかりと固まっていないと( )中に「with」を書き込みがちです。つまり、鍵穴と言う「一点」に対しての矢印なのです。
そして、方向に加えて「到達点」のニュアンスも持っています。例文として
Let's go to that point.
中一でも分かる文章ですが、これにも概念が隠されていたのです(Wow)。
「到達点」から派生的に「何かにくっつく」と言う概念もあります。
They danced to music.
She saw your child clinging to Anna.
ね?何かに合わせたり、しがみついたりしてるでしょ?
次に「for」は「目標に向かうベクトル」と言う感覚で、「to」よりやや漠然とした感じ。例文としては、
I'm searching for my watch.
ただし、「for」は「to」のように「到達点」は示しません。
また、期間を表すこともあります。
He had studyed for seven hours yesterday.
センターでも大問2でいやらしい助詞の穴埋めがあったりしますから、参考書や講師の先生方に頼って助詞の雰囲気を掴んでください。感覚さえ掴めば、助詞の問題で鉛筆を転がさなくてすみますよ。
浪人生活はまだまだ序盤だけど、根気強く頑張れ、後輩諸君!
最後に笑えば良いのだから、模試に一喜一憂しちゃダメだよ・・・って無理だけどさ。