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予備校講師に嫉妬する大学教授・講師を晒すスレ

263 名前:匿名さん:2004/07/25 03:25
 わたしの観点からみると、「予備校講師」というのは、
大学院に行ったが、研究職にあぶれ、教職免許をとるなどの予防策を
講じていなかったので、やむなく横滑りした研究者崩れというイメージ。
 大手予備校の人気講師は収入がいいかもしれませんが、やはり不安定。
 契約を一方的に解除されても、訴訟がおこせません。両国予備校の大阪校で
訴訟がおこっていましたが、原告不利でしょう。
 その点、中高の先生になれば、理不尽な解雇通告はできません。そういう
ことがおこっても、この場合は原告有利。これは社会的な評価の違い。
 どうして予備校講師が大学に就職できないのでしょうか?
 それは採用審査基準が違うからです。予備校講師になるには、ペーパー
テストにパスし、模擬授業で高い評価を受けねばならない。大学に入るには
質の高い論文を生産し続けなければならない。予備校講師になると忙しいので
業績を積むことを放棄せざるをえない。結果、大学には就職できない。反面、
早い段階で研究を棄てたわけですから、こういう人たちが大学に入って
もらっても、困ります。グウタラ教官予備軍となるでしょうから。
 国公立は国・自治体に金がないので、統合が進んでいます。私学も経営が
厳しいので採用手控え傾向にあります。大学専任職の門戸はますます狭く
なっています。それに対し、大学院進学者は年々、増すばかり。
 こういう現状を踏まえ、わたしからの助言。大学院で学んでいる人は
修士課程修了までに中高の教員免許をとること。大学になかなか就職できない
場合、すばやく中高に就職し、そこで業績を積み上げること。学界との関係を
絶やさず、研究書を自費で購入し、論文を書き続ければ、大学への就職を実現
させることも夢でない。現にそうした人物数名を知っています。予備校に就職
したなら、研究職を諦めるしかないでしょう。私学の有名中高に就職すれば、
生活の安定とかなりの時間的余裕を得られると思います。
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