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[日記]東大への道
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49 名前:東大二年:2004/05/19 02:23
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簡単に意見を言わせてもらうと、
世論に傾倒することが正しいとは限らないということをあなたは知らなくては
ならない。
日本政府はなぜ米国追従するのか?いや、せざるを得ないのか?
それは不安定な極東情勢にある。自衛隊は報復能力を持っていないのである。
だから、米国追従にならざるを得ない。もし、追従をやめるのならば、日本は
単独で国を防衛しうる、また敵国軍事行動の抑止力を持たねばならない。
抑止力やバランスオブパワーについては
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/039332396X/ref=cs_top_wl_1_1/ref=cm_mp_wli_/249-9473009-6528334
などを英語力がついたときに読んでみてください。
また、歴史を学べばわかってくることなのですが大国になるため、維持す
るためには強力な官僚機構と軍事力が必要になってきます。しかし、戦後、
日本は米軍が駐留するおかげで軍事力に国家予算をとられることなく経済
発展に力を注ぐことができ今日の繁栄があるのです。
これから、日本が堂々と発言し米国の機嫌を伺わなくてもよいようにする
には自分の国は自分で守らなくてはなりません。となると、膨大な国防費
が必用になりますが、その予算はどこから作るのでしょうか?言わなくて
もわかりますね。さらに国民の負担倍増します。
これはあくまで一例です。いろいろと言いたいことはあるのですが、長レス
するのも難なんでこれくらいにしときます。
まだあなたは高校生になったばかりで仕方がないでしょうが視野の狭い見方
は危険です。また、小泉総理は最近の総理大臣の中ではかなり良いほうなの
ではないでしょうか。確かに改革は思うように進んでいませんが、道路公団、
自民党の腐敗、官僚の腐敗、天下り、公共事業の見直し、構造改革の必要性
などは小泉政権になってからようやく国民が目を向けるようになったのでは
ないのでしょうか。人柄のO渕とか言われた各派閥の利害調整役の総理なん
かがいましたがそんなのはいりません。
グダグダと述べ文面が悪くなりましたが勘弁してください。
勉強法については和田秀樹の本が参考になると思うので一読してみて下さい・