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大阪予備校について教えてください
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115 名前:匿名さん:2006/06/21 14:26
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戸田先生のブログより。
■仕事中に携帯が鳴った。この間まで仕事場のひとつであった大阪予備校・大阪北予備校の理事長の息子(こぶ平似)からであった。
俺が講師室で目撃した「傷害事件」について、「被害者」が警察に被害届を出していて、難波警察署刑事係が俺に事情を聴きたいと言っている、
ついてはこの携帯番号を教えても構わないか、という問い合わせであった。
■もう業界から足を洗ったことだし、義理立ても隠し立ても必要ないからここに覚え書きを残しておこう。
確かあれは昨年の秋であった。俺は大阪予備校の講師室で、日本史論述問題の個人指導をしていた。
講師室にいたのは俺、生徒一人、物理講師の服部某、同じく物理講師の松葉某の4人である。俺が生徒さんに説明していると、大きな声が聞こえた。
アホな生徒が騒いでいるんだろうと無視して顔をあげずに説明を続けていると、罵詈雑言が響きわたっている。
「たばこは向こうで吸え」・・・「おまえ、専門書なんか読めへんやろ」とか言っている。
その時点で初めて顔を上げると、前述の服部某と松葉某が、講師室のテーブルの間の通路で、両手で肩を小突きあっているのが目に入った。
喧嘩するのは勝手だが、講師室、それも生徒がいる場所でやるのはあまりにも大人げない、という趣旨のことを俺が言うと、両者とも相手の不当性を口々に俺に訴える。
「こいつがね、喫煙コーナー以外でたばこを吸っていたから、喫煙コーナーに行けと言っただけなんですよ」。「戸田さん、みたでしょ?暴力ふるったんですよこいつが!」。
ちなみに服部某はアンドレ・ザ・ジャイアントを彷彿とさせる巨体とベートーベンのような妙な髪型を持ち、「物理の神」と自称しかつ他称される有名講師。
松葉某は往年のプロレスラー豊登を彷彿とさせる街金業者のような小太り中年である。
■同じ科目を担当する予備校講師どうしは概して仲が悪い。
他人のコマが増えれば自分のが減るので、他人をおとしめることが自分の利益につながると考えられがちな世界なのだ。
授業の中で他講師の悪口を言う講師は多い。水面下の暗闘、嫉視は日常茶飯事である。俺も身に覚えがある。
服部某と松葉某にもそのような暗闘があるとは聞いていた。それが松葉某の喫煙コーナー以外の喫煙がきっかけになって爆発したのである。
興奮した松葉某が携帯電話で難波警察署に電話した。「もしもし、今、大阪予備校で傷害事件が起こりました!被害者は私、容疑者は服部というやつです!」。
俺は呆れた。傷害事件?はあ?子供のじゃれ合い以下だろ?
これが、今日の俺にかかってきた難波警察署からの電話の発端である。
■迷惑である。その一言に尽きる。難波警察署の刑事は「難波署まで一度足を運んでいただけませんか?」だと。はあ?忙しいんですよ俺。
「お休みの日とかはどうでしょう?」。はあ?冗談は休み休み言ってください。
事情を聞きたいなら協力はしますが、俺の自宅か職場近くまで来てください。
「・・・検討してまたご連絡します」。こんな案件捜査するだけ時間と税金の無駄遣いじゃないっすか?
この迷惑の原因を作ったのは、松葉某のくだらない通報である。
よって俺は松葉某を軽侮・侮辱・蹂躙する意志をここで圧倒的に表示したい。そもそも人民内部の矛盾に国家権力を介入させるとは何事か。
腹が立つなら自分で殴れ。血どころかグーパンチも出ていない「傷害事件!」。
あんな肩の小突き合い、物理の実験にもならないぞ!松葉某は、その外見に違わず超がつく小モノである。