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ふだん使いの「関西弁」

0 名前：ふつうの関西人：2004/11/04 22:25

なぜ東京の人が大阪人をこれほど「目の仇」扱いするのか。
わたしなりに分析しました。
東京の人は、「子供時代、大阪の人から大阪弁でコケにされた」経験があるのです。
これが三つ子の魂となって、怨念となっていくつになっても「大阪憎し」となっているのです。

大阪弁は昔から「やさしさから暴力まで」幅広い表現が可能です。
古典芸能をやる場合、関西弁が不可欠と言われています。
大阪弁対江戸弁では、江戸弁の勝ち目はありません。
したがって、東京の人は「大阪憎し」となるのです。

また、お笑いタレントの影響もあるようです。
今回の好イメージ調査でまたもや「さんま」「マチャミ」が上位にランクされました。
これは「やさしさ」が表現されているからかともとれます。
「さんま」「マチャミ」は「ふだん使い」の大阪弁です。
当然イメージはアップします。

しかし、「ダウンタウン」の大阪弁。
これは、ケンカの時に使う大阪弁です。
大阪人からみて、なぜ「ダウンタウン」はケンカ腰になるのか理解できません。
大阪のイメージをダウンさせています。

テレビを見ている印象として、「やさしさ」よりも「ケンカ」のほうが印象に残るのです。
東京の人の「大阪憎し」に輪がかかります。