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ボクとツンデレの就職活動

0 名前:名無しさん:2006/02/22 18:40
( ^ω^) 「内定ないお・・・・」
ツン 「あんたがしっかりしてないからよ!!(ブーンかわいそう・・)」
( ^ω^) 「やった富士ソフトABCってとこから内定もらったお」
ツン 「ふ、ふん、全然これっぽっちも心配なんかしてなかったんだもんね!」
1 名前:名無しさん:2006/02/22 18:41
(^ω^;) 「面接で滅茶苦茶に言われたお…」
ツン 「あんた愚図だからね、何言われたのよ。」
(^ω^;)「やる気が感じられないとか、うちではやっていけないとか言われたお…」
ツン 「面接って言うのはそういうものでしょ!ネガティブに考えすぎよ!」
( ^ω^) 「ツン…」
ツン 「もっと自信持ちなさいよ!世の中会社なんていくらでもあるわよ、じれったいわね!」
( ^ω^) 「…ありがとうだお。ツンのおかげで元気出てきたお。」
ツン 「な、何いってんのよ!!うじうじしてる人間が嫌なだけだからね、勘違いしないで!」
( ^ω^) 「ツンは優しいお…」
ツン 「ば、ば、ばっかじゃないの!早く家帰ってリクナビのチェックでもしなさいよ!」
2 名前:名無しさん:2006/02/22 18:41
( ^ω^) 「自己PR書くことないお・・・」
ツン 「だから大学時代にもっと色々とやっておいたほうがいいって言ったでしょっ」
( ^ω^) 「ツンはどういうことかくお?」
ツン 「おしえない」
( ^ω^) 「なんでだお?意地悪しないでおしえてお」
ツン 「だめったら、ダメ。人のを真似したって意味がないでしょっ」
( ^ω^) 「ごめんお・・・ツンの言うとおりだお」
ツン 「そうね・・・いまみたいに素直なところとかアピールしてみれば?」
( ^ω^) 「それなら自信があるお」
ツン 「でも、それを裏付ける体験談とかがないとだめよ」
( ^ω^) 「ツンとのやりとりをかけばいいってことかお?」
ツン 「そんなこと書いたらほんとに怒るからねっばか」
3 名前:名無しさん:2006/02/22 18:42
ツン 「自己PRの前に自己分析やったの?」
( ^ω^) 「自己分析ってなんだお?」
ツン 「それも知らないで就活やってたの?それじゃ絶対無理よっ」
( ^ω^) 「やってみないとわからないお」
ツン 「無理、無理、絶対に無理!!」
( ^ω^) 「ひどいお・・・」
ツン 「そ、そんな目をしたって、無理なものは無理なんだからね」
( ^ω^) 「だったら自己分析について教えてお」
ツン 「しょうがないわね。自己分析は、言葉どおり自己を分析するってこと」
( ^ω^) 「よくわからないお」
ツン 「世の中には色々な職業があるでしょ?
自分の性格や能力をある程度把握しないと、自分のやりたい仕事なんてわからないじゃない」
( ^ω^) 「なるほどだお」
ツン 「まず自己分析をして、やりたい仕事をリストアップしてみなさい」
( ^ω^) 「わかったお。ツンにはいつも世話をかけっぱなしですまないお」
ツン 「ふ、ふん。やることを教えたんだから、早く行動に移しないさいよ!!」
4 名前:名無しさん:2006/02/23 16:45
ツンデレですね
5 名前:名無しさん:2006/02/23 17:37
これ知ってる
ツンに萌
6 名前:名無しさん:2006/02/24 02:09
東女で大手に就職できますか?
7 名前:名無しさん:2006/02/24 10:22
無理ですよぉ~
8 名前:名無しさん:2006/02/24 10:34
できますよぉ~
本人次第だけど。
9 名前:名無しさん:2006/02/24 11:04
コネがあれば、大手に就職することもできます。
10 名前:名無しさん:2006/02/24 11:15
コネはなんだかんだで必要かもね。
認めたくないが、日本はまだまだ学歴&コネ社会だ。
でも実力があれば違うのかも。
11 名前:名無しさん:2006/02/24 15:50
( ^ω^) 「どうしよう・・・会社への道がわからないお」
ツン 「なんでしっかり調べておかないのよ」
( ^ω^) 「だって、駅から徒歩3分てあったから、すぐわかると思ったんだお」
ツン 「もうっしょうがないわね。私についてらっしゃい」
( ^ω^) 「え・・・」
ツン 「こんなことだろうと思って、駅からの地図をプリントしておいたのよ」
( ^ω^) 「さすがツンだお。すごいお。ありがとうだお」
ツン 「べ、別にあんたのためじゃないわよ。私はあんたの次に遅刻が嫌いなのよっ」
( ^ω^) 「でもブーンはツンのこと好きだお」
ツン 「な、なにこんなところで恥ずかしいこといってるのよっばか!」
12 名前:名無しさん:2006/02/24 15:51
(^ω^;) 「面接で滅茶苦茶に言われたお…」
ツン 「あんた愚図だからね、何言われたのよ。」
(^ω^;)「やる気が感じられないとか、うちではやっていけないとか言われたお…」
ツン 「面接って言うのはそういうものでしょ!ネガティブに考えすぎよ!」
( ^ω^) 「ツン…」
ツン 「もっと自信持ちなさいよ!世の中会社なんていくらでもあるわよ、じれったいわね!」
( ^ω^) 「…ありがとうだお。ツンのおかげで元気出てきたお。」
ツン 「な、何いってんのよ!!うじうじしてる人間が嫌なだけだからね、勘違いしないで!」
( ^ω^) 「ツンは優しいお…」
ツン 「ば、ば、ばっかじゃないの!早く家帰ってリクナビのチェックでもしなさいよ!」
13 名前:名無しさん:2006/02/24 15:52
( ^ω^) 「自己分析って簡単なようでむつかしいお・・・」
ツン 「なに、また弱音?」
( ^ω^) 「う・・・ち、ちがうお」
ツン 「なに強がってるのよ。顔に”どうしようお”ってかいてあるわよ」
( ^ω^) 「ツンにはかなわないお」
ツン 「ちょっそれどういう意味!!」
( ^ω^) 「ブーンのことならなんでもわかってるみたいだお」
ツン 「え、あら、そ、そっちのはなし・・・」
( ^ω^) 「そうだお」
ツン 「べ、べつにあんたのことばっかり考えているわけじゃないんだからねっ」
( ^ω^) 「じゃあ時々は気にかけてくれているのかお」
ツン 「そ、そんなわけないじゃない。あんたなんかだいっきらい!!ふんっだ」
( ^ω^) 「また怒らせてしまったお・・・」
14 名前:名無しさん:2006/02/24 15:53
( ^ω^) 「ツン、機嫌をなおしてくれお」
ツン 「しらない、しらないったらしらない!!」
( ^ω^) 「どうすればゆるしてくれるのかお」
ツン 「許すもなにも・・・あんたなんてもうしらないんだからっ」
( ^ω^) 「こまったお・・・」
ツン 「な、なによ・・・男のくせに泣いたりしないでよ」
( ^ω^) 「な、泣いてなんかないお」
ツン 「これじゃ私がいじめているみたいじゃないの!!」
( ^ω^) 「怒らせたことはあやまるお。だから機嫌をなおしてくれお」
ツン 「わかった・・・わかったわよっだからそんな顔しないで、シャキッとしなさい!」
( ^ω^) 「よ、よかったお」
ツン 「で、なにか自己分析で悩んでいたんじゃなかったの?」
( ^ω^) 「自分で自分のことを知ろうとするのって難しいお・・・ツン、自己分析を手伝ってお・・・このとおりだお」
ツン 「し、しょうがないわね。そこまでいうなら、相談にくらいはのってあげるわ」
( ^ω^) 「やったお!」
15 名前:名無しさん:2006/02/24 15:54
( ^ω^) 「ツンはブーンのことどうおもっているのかお?」
ツン 「ちょっ・・・いきなりなにを言ってるのよっ」
( ^ω^) 「他人が自分のことをどういうふうにみているのかを知りたいお」
ツン 「じ、自己分析の話ね・・・そう、そうよね」
( ^ω^) 「ツン、どうかしたお?」
ツン 「なんでもない」
( ^ω^) 「でも、顔が真っ赤だお・・・風邪をひいたなら家でやすんだほうがいいお」
ツン 「なんでもないったらなんでもないの!!」
( ^ω^) 「そ、そうかお・・・」
ツン 「ふんっあんたなんかに期待した私が馬鹿だった!」
( ^ω^) 「ブーン、またツンを怒らせてしまったのかお?」
ツン 「ち、違うわよ・・・もうどうしてあんたって・・・」
( ^ω^) 「ブーンって・・・?」
ツン 「この・・・鈍感っブーンの大馬鹿!!」
( ^ω^) 「ツンはブーンのことを鈍感で大馬鹿だと思っているのかお・・・
でも、それじゃ自己PRできないお・・・」
16 名前:名無しさん:2006/02/24 15:57
大学主催の就活キックオフセミナーにて

司会者「以上で、就職活動セミナーの第一部を終わります」

( ^ω^) 「何すればいいか分からないから来てみたけど、やること多すぎて混乱するお」
ツン 「なるほど、就職活動ってこうやって進めていくのね…」
( ^ω^) 「あ、会場の反対側にツンがいるお」
ツン 「(見つかっちゃった!)」
( ^ω^) 「あれ、ツンはなんでここに来てるお?公務員志望だから行かないって言ってたお」
ツン 「ふ、ふん、民間企業のこともきちんと知っておかないと、優秀な公務員になれないってあの後気付いたのよ」
( ^ω^) 「そんな先のことまで考えてるなんて、やっぱツンは偉いお。それに比べてブーンは…」
ツン 「な、何いきなりうじうじしてるのよ!」
( ^ω^) 「就職活動でやらないといけないことが多すぎて、何からはじめたらいいか分からないお」
ツン 「もう、まだはじまったばっかりなのに悩んでどうするの!せっかくあんたのために」
( ^ω^) 「?」
ツン 「じゃなくって!!!せっかくこのセミナーに私も参加したんだからアドバイス ぐ ら い は してあげるわよ」
( ^ω^) 「やっぱりツンは頼りになるお」
ツン 「やだ、もう元気になって。私ばっかり頼ってもらっても、こ、困るんだけどねっ」
17 名前:名無しさん:2006/02/24 15:58
司会者「続いて、第二部・企業人事部の方との懇談会の出席希望者は別会場に移動してください」

ツン 「ほら、行くわよ!」
( ^ω^) 「わわわ、まだもらった資料かばんに入れてないのに手を引っ張らないでお」
懇談会にて

人事 「とまあ、形式ばった話はこれくらいにしておいて、何でも聞きたいことがあれば質問どうぞ」
学生たち 「………」
人事 「ここの大学の学生は大人しいのかな…。じゃあ、そこの君、何かないかな?」
( ^ω^) 「え? え? ブーンのことかお? えっと… えっと…」
人事 「みんなの前だからって、そんなに緊張してるとこれから先、生き残れないぞ(笑)」
( ^ω^) 「そんな…」
人事 「それじゃあ質問を変えて、と。今のところどんな業種を考えているのかなあ」
( ^ω^) 「えっと、その…」
人事 「もっと明るくハキハキ答えないと、面接で評価してもらえないぞ(笑)」
( ^ω^) 「(人事の人に笑われた…やっぱブーンはだめだお)」
ツン 「ちょっと、そんな言い方はないんじゃないんですか!?」
人事 「おや、君は…?」
ツン 「確かに彼は大人しいし、口下手だし、頭の回転が速いわけでもないけど、
   その分周りの人に気配りできるっていうか、見えないところで気を遣えるっていうか…」
人事 「ごめん、ごめん。彼氏くんにちょっと厳しいことを言ったみたいだ。謝るよ」
ツン 「べ、別に付き合ってるわけじゃありません!」
人事 「そうなのか。まあ、これ以上このことを聞くのも野暮というものだな。他に、何か質問のある人はいないかな」
18 名前:名無しさん:2006/02/24 16:00
人事 「あ、ちょっと、そこの後ろで髪をくくっているお嬢さん」
ツン 「私のこと?」
人事 「そうだ。いきなり私にくってかかるなんてなかなかやるじゃないか。どうだ、弊社を受けてみないか?」
ツン 「お断りします」
人事 「何?」
ツン 「人事に学生を見る目がない企業なんて、タカが知れてますし」
人事 「やっぱり彼氏に恥をかかせたことを根にもたれているようだな」
ツン 「だから…、か、彼氏ではありません。それに、実は私、公務員志望なんで。それじゃあ失礼します!」
人事 「やれやれ。これだから最近の若いもんは。でも、学部と名前はきちんと聞いておくべきだったかな…」

( ^ω^) 「人事の人と何の話してたお?」
ツン 「別に。たいした話じゃないわ」
( ^ω^) 「そうかお?でも、あの人、なんだか残念そうな顔してるお」
ツン 「この大学にあんまり優秀そうな学生がいなくてがっかりしてるんじゃない?ブーンみたいなのばっかでさ」
( ^ω^) 「ひどいお。それにさっきはツン、ブーンのことかばってくれたお」
ツン 「人事っていうだけで偉そうだったから…勘違いしないでよね、あんたのことかばったわけじゃないんだから」
( ^ω^) 「そうなのかお。でも、あの後人事の人からいろいろためになる話を聞けてよかったお。これもツンのおかげだお」
ツン 「(ちょっと嬉しそうに)そ、そう。だったら私に感謝しなさいよ」
19 名前:名無しさん:2006/02/24 16:01
~大学本屋にて~

ツン 「(もうっほんとにブーンって馬鹿で鈍感だから・・・)」
( ´∀`) 「あ、ツン先輩、こんにちわモナ」
ツン 「あら、モナー君。久しぶりね」
( ´∀`) 「先輩どうして最近サークルにきてくれないモナ?やっぱり就職活動が忙しいモナ?」
ツン 「まぁ、そんなところかな。でも私は公務員志望だから、結構のんびりしているのよ。」
( ´∀`) 「そうだったモナか。ツン先輩なら頭がいいから絶対に合格できるモナ」
ツン 「ふふ・・・ありがとう。」
( ´∀`) 「あれ?でも先輩はどうしてここにいるモナ?」
ツン 「あら?私がここにいてなにかおかしい?」
( ´∀`) 「先輩の前の本棚は、一般企業用の就職本が置いてある場所モナよ。
公務員用の本ならあとひとつ隣の本棚モナ」
ツン 「あ、あら・・・そ、そうだったわね。ちょっとぼーっとしてたみたい・・」
( ´∀`) 「ツン先輩でもぼーっとすることがあるモナね」
ツン 「あら、それどういう意味?」
( ´∀`) 「わ、悪い意味じゃないモナ。
ツン先輩はいつもパーフェクトにみえるモナから、意外だったモナよ」
ツン 「・・・私ってそんな風に見えているのね。」
( ´∀`) 「ツン先輩はカコイイモナ」
ツン 「・・・ありがとう」
( ´∀`) 「じゃ、モナーは授業があるから失礼するモナ」
ツン 「モナー君、またね」
( ´∀`) 「サークルに顔見せてくださいモナね。では、さよならモナ~」
ツン 「(ふぅ・・・早く自己分析の本を買って帰ろう)」
20 名前:名無しさん:2006/02/24 16:02
夜~ブーン家の玄関~

チャイム音:ピンポーン
( ^ω^) 「どなたですかお?」
ツン 「わ、わたしよ」
( ^ω^) 「ツ、ツン・・・どうしたのかお?こんな夜中に」
ツン 「ま、前はいきなり怒ったりして悪かったわよ・・・」
( ^ω^) 「そのことかお。別にブーンは気にしてないお」
ツン 「嘘・・・じゃぁなんで目をそむけているのよ」
( ^ω^) 「そ、それは・・・ツンが悪いんじゃないお。ブーンが悪いんだお」
ツン 「どうしてよ?」
( ^ω^) 「相手から見てブーンが馬鹿で鈍感に見えるのは、
相手が悪いんじゃなくてブーンが悪いんだお」
ツン 「え、それって・・・」
( ^ω^) 「だからツンは全然悪くなんてないんだお」
ツン 「ば、馬鹿・・・」
( ^ω^) 「う・・・少し気にしてるのに・・・ひどいお」
ツン 「ブーンはやっぱり馬鹿で鈍感よ・・・
でも、私はブーンのそういうところが、す・・・わ、悪くないと思ってる」
( ^ω^) 「ブーンは悪くないのかお?」
ツン 「裏を返せば、純粋ってことよ」
( ^ω^) 「もしかして、誉められているのかお?」
ツン 「ふ、ふん・・・ちょっと誉めたら調子にのっちゃってっ」
21 名前:名無しさん:2006/02/24 16:03
( ^ω^) 「なんか自信が出てきたお」
ツン 「ちょっと待ちなさいよ!純粋であることをPRするなんて難しいわよ!!」
( ^ω^) 「え・・・そうなのかお?」
ツン 「企業は人格を重視するみたいだけど、
自分が純粋であることをPRする体験談なんてないでしょう?」
( ^ω^) 「でも、ツンがブーンのことを純粋だって言ってくれたお」
ツン 「だからぁ・・・それをどうやって企業の人に伝えるのよ?
私は芸能人でも政治家でもないのよっ」
( ^ω^) 「でも、並みの芸能人よりもずっときれいだお」
ツン 「そ、そんなこと聞いてないわよっ馬鹿!!
とにかく、しっかりと自己分析をしなさいよっ」
( ^ω^) 「結局、振り出しに戻ってしまったのかお・・・」
ツン 「しょうがないわね・・・はい、これ」
( ^ω^) 「・・・これはなんだお?」
ツン 「自己分析の方法が載っている本よ。少しは参考になるんじゃないかしら?」
( ^ω^) 「そ、そんな・・・悪いお。」
ツン 「勘違いしないでよね!貸してあげるだけよ!!」
( ^ω^) 「でも、ツンだって就活があるはずだお」
ツン 「もう私は自己PRの雛型を作ったから、大丈夫よ」
( ^ω^) 「そ、そうなのかお?じゃぁ、お言葉に甘えるお」
22 名前:名無しさん:2006/02/24 16:04
ツン 「(そわそわ)ね、ねえ、ブーン、明後日の学祭どうするの?もう三年目だし、私は別にいいんだけどさ」
( ^ω^) 「下見とか言って、高校のときからツンに引っ張られて学園祭見に来てるお。だから今年で六年目だお」
ツン 「そんなことはどうでもいいの!わ、私だって、この時期暇してそうなあんたに仕方なく声かけてんだからっ」
( ^ω^) 「なんで顔赤くして怒り出すお」
ツン 「(冷静に冷静に)…別に怒ってなんかないわよ。
 それよりね、ぐ、偶然さ、イベントのチケット二人ぶんもらっちゃったんだけど」
( ^ω^) 「あ、それすごく見に行きたかったんだお、『激論!杉村タイゾーVS又吉イエス 明日の日本を語る』」
ツン 「(よかったー!)彼氏と一緒に見に行くつもりだった友達がね、彼氏もペアチケットとったからっ余っちゃったって。
 でさ、そういえばブーンこういうの好きだったなーって」
( ^ω^) 「チケットをブーンにくれるお?」
ツン 「(どこまで鈍感なの!)わ、私も今年はサークル引退しているし、たまにはこういうイベントもいいかなあと思って。
 勘違いしないでよね。た・ま・た・ま、時間が空いてるだけなんだから」
( ^ω^) 「ありがとお。でも、ツンごめんお。その日は他の人と約束があるお」
ツン 「え?」
( ^ω^) 「ほんとわざわざありがとお」
ツン 「そ………そんな………」
( ;^ω^) 「あれ、ツンどうしたお?急に元気なk」
ツン 「そんなこと……ないわよ……ショックとか……受けてたりしないから……
 全然……全然……全然……ぜんぜん……大丈夫だから……」
( ;^ω^) 「で、でも、本当に疲れて見えるお」
ツン 「もう……いいってば……じゃあね……」
23 名前:名無しさん:2006/02/24 16:05
ツン 「あれ、メールが来た。誰からだろう?
 『( ´∀`): 3日はお暇ですかモナ?』
 え、モナー君から?これってもしかして…」

 コツン、コツン。

( ^ω^) 「ツン、相談に乗ってほしいおー」
ツン 「ちょ、ま、家が隣近所だからって、屋根づたいにいきなり私の部屋に入ってこないでよね、もう」
( ^ω^) 「ごめんお、ツン。でも、鍵を開けっ放しにしてて、無用心だお」
ツン 「向かいはあんたの部屋なんだし、別にいいでしょ。ってゆーか、着替えとか覗かないでよね!」
( ^ω^) 「そんなことしたことないお!ところで、なんだか困った顔してるけどどうしたお?」
ツン 「!!あんたには関係ないでしょ!で、一体何の用なのよ」
24 名前:名無しさん:2006/02/24 16:21
つづきが気になった。
25 名前:名無しさん:2006/02/24 16:23
東女じゃ大手は絶望かね・・・
26 名前:名無しさん:2006/02/25 09:49
そんなことないよ!
27 名前:名無しさん:2006/02/26 04:27
キモオタ
28 名前:名無しさん:2006/11/21 15:13
今初めて読んだけど…ひとりでここまですごいね…
29 名前:名無しさん:2006/11/25 23:04
トン女から大手企業にもぐりこむには派遣って手もあるよ。
やることは正社員とそんなに変わらないみたい、ただ福利厚生とかがないだけで。
優秀な男性との出会いは正社員と変わらないよ。

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