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10億円を短期間で拠出する【如水会】(一橋大学同窓組織)
0 名前:名無しさん:2006/01/12 18:05
如水会は、ただの同窓組織かと思っていたが、稲門会や三田会とは異なり、
文部科学省の法人でもあった。且つ、一橋大学の同窓組織でもあり、OB数
は早大の1/10以下、慶大の1/6以下でありながら、簡単に10億円の献金が集
まるだけの財力、神田一等地に高層ビル如水会館を維持する経済力を持つ。
○如水会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
如水会は、文部科学省所管の公益社団法人。一橋大学の後援等を目的とする。東京都千代田区一ツ橋に、地上14階、地下2階の高層ビルの如水会館を所有している。
1914年 専攻部廃止の文部省令に対し全校生徒・同窓会が抗議し学生総退学決議がなされた「辛酉事件」を受け、母校防衛防衛を理念として設立。
一橋大学学生・教員に対する海外留学援助制度は留学先の学費のみならず、往復旅費や月6~8万円の滞在費まで支給する。その他、学生のゼミナール活動に対する
如水会館での飲食費補助、如水会館での新入生歓迎会の開催、各界で活躍するOBを招いた寄付講義の開講などその援助の対象は多岐に渡る。
2003年には一橋大学のシンボルである兼松講堂が如水会の募金活動によって全面改修された。この時の募金額は10億円に上った。
理事長
初代:江口定条(1925年 - 1927年、三菱合資会社総理事、満州鉄道副総裁)
第2代:江口定条(1927年 - 1930年)
第3代:藤村義苗(1930年 - 1933年、萬歳生命創立者)
第4代:江口定条(1933年 - 1935年)
第5代:田中都吉(1935年 - 1937年、中外商業新報社長、外務省事務次官)
第6代:平生釟三郎(1937年 - 1940年、甲南学園創立者、日本製鐵会長)
第7代:平生釟三郎(1940年 - 1943年)
第8代:正田貞一郎(1943年 - 1946年、日清製粉創立者、美智子皇后陛下の祖父)
第9代:菅礼之助(1946年 - 1949年、東京電力会長、経団連評議会議長)
第10代:菅礼之助(1949年 - 1952年)
第11代:村田省蔵(1952年 - 1955年、大阪商船社長、逓信大臣兼鉄道大臣)
第12代:村田省蔵(1955年 - 1958年)
第13代:菅礼之助(1958年 - 1961年)
第14代:中島慶次(1961年 - 1964年、王子製紙社長、紙の博物館初代理事長)
第15代:中島慶次(1964年 - 1966年)
第16代:本田弘敏(1966年 - 1968年、日本ガス協会会長、東京ガス会長)
第17代:本田弘敏(1968年 - 1970年)
第18代:竹村吉右衛門(1970年 - 1972年、安田生命社長)