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相賀・横山両氏に期待します

0 名前：ハッキリいって講師陣が名無しです：2008/09/19 09:33

私は相賀直孝氏も、彼の提示するフローチャートもよく存じ上げませんが、
掲示板に紹介されたものを拝見するに、[フローチャート]は[英文解釈の技法]
ですよね。一方、横山雅彦氏の[ロジカルリーディング]は、幸い書籍が出版さ
れているため読ませて頂いたのですが、[英語長文読解]の技法ですね。両氏を
比較し、その技法の優劣を論じる以前にお二人は「土俵が違います」。まずそ
れが一点。そして、相賀氏が横山氏のロジカルリーディングの欠陥を指摘され
ていますが、色々な方がすでに掲示板で述べておられるように、そもそもいか
なる英語長文にも適応できる[完璧に英語長文読解問題を解法する技法]など
存在し得ません。ですので、横山氏に限らず[全ての英語長文読解を講義する
英語講師が批判の槍玉に挙げられ得る]わけで、今回この様に槍玉に挙げられた
横山氏は不運としか言いようがありません。ただ、横山氏の[ロジカルリーディ
ング]は、数ある英語長文読解技法のなかでは、私の存じ上げる限り、[最も具
体的な方法論を提示したもの]かと推察されます。そういう意味で、横山氏の試
みは評価されるべきでしょう。要するに私が言いたいのは、お二人が対決する
必要性がないということです。それよりもっと建設的に、お二人が協力され、
それぞれ得意なミクロとマクロの視点から、[史上最強・最高の合格技法]を
開発されることを、切に切に願います。一英語講師として。