NO.10444199

0 名前：名無しさんを押してくれる風がある：2011/05/16 18:00

四十余ばかりにて、いと白うあてに痩せたれど、つらつきふくらかに、
まみのほど、髪のうつくしげにそがれたる末も、なかなか長きよりも
こよなういまめかしきものかな、とあはれに見たまふ。

（四十過ぎくらいで、とても色白で上品で、痩せてはいるが
顔はふっくらとして、目もとのあたりも、髪がきれいに
切りそろえられている端も、かえって長い髪よりもこの上なく
現代風でいいなあと、源氏の君は感心してご覧になる。）

この文章、もっともっと愛おしい、まったく別の人を想像してしまう。
つーか尼君って誰？この人は物語の展開でどうなるの？
知ってる人いたら誰か教えて。

1 名前：匿名さん：2011/05/16 18:02

ああ、尼君の髪を、死ぬまでに一度でいいから撫でてみたい…

2 名前：匿名さん：2011/05/17 11:24

やっぱ誰も相手にしてなかったか…

ああ、あしひきの　山鳥の尾の　しだり尾の
ながながし夜を　ひとりかも寝む…

3 名前：匿名さん：2011/05/17 14:36

紫の上のおばあちゃんでしょ。

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