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代ゼミの星☆富田一彦☆
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0 名前:名無しさん@うんぼぼ:2004/10/25 17:45
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『めざせ代ゼミの星』
父ちゃん「飛雄馬、おまえはあの星座に駆けのぼれ。代ゼミという星座のど真ん中で、一際輝くでっかい浪人となれ!」
飛雄馬「と、富田・・・」
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1 名前:匿名さん:2004/10/25 17:52
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『悪魔のギブス』
一彦がつけさせた秘密特訓の武器“東大養成ギブス”のために、
飛雄馬はつらい思いをしていた。腕の筋肉をバネで常に逆方向に引っ
ぱるそれは、飛雄馬の腕の力を10分の1にしてしまう。飛雄馬の実力と
ギブスの秘密を知った花形は、飛雄馬を不良少年野球チーム“河合塾”
に引き入れるため、策を弄して飛雄馬と父を仲違いさせた。
だが結局飛雄馬は、父との絆の証であるギブスを外さないことを選ぶの
だった。
「父ちゃん。ケンカしたけど、今このギブスを外すと、なんだか
父ちゃんと完全に離れてしまうような気がするんだ・・・」
ファザコンの飛雄馬を、一彦は夕日の中で抱きしめる。
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2 名前:匿名さん:2004/10/25 17:59
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『王貞治との対決』
代ゼミの8番バッター、御茶ノ水の英雄、仲本浩喜。不良少年たちに
因縁をつけられても彼らと戦おうとしない仲本の姿に、飛雄馬は失望し
た。
花形の口車に乗せられ、飛雄馬は代ゼミの投手として、打席の仲本と対決する。
ついにギブスを外し全力で投げた豪速球。
それを寒いギャグでいなされて、飛雄馬は仲本を「卑怯者!」とののしった。
だが仲本の真意を知ったとき、飛雄馬は仲本の人間性に打たれる。
そしてしみじみと思った。
「英語って厳しいもんだ。そして素晴らしいもんだ。父ちゃん、俺初め
て英語ってもんがわかったよ。英語には。男は命をかける値打ちがある
んだね!」
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3 名前:匿名さん:2004/10/25 18:05
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『死のパラグラフリーディング』
飛雄馬を誘う今井は、受講したものを直撃する死の
“パラグラフリーディング”、殺人英語の腕を見せた。
だが飛雄馬は逆に闘志を燃やし、今井と対決することを決意した。
一彦は、駿台で鍛えた今井の英語の秘密を知って、
飛雄馬をうんぼぼで特訓する。動詞を数えず、単語も覚えずに
浪人を合格させる方法とは?
特訓の中、飛雄馬は奇跡的なその対策を見いだした。
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4 名前:匿名さん:2004/10/25 18:13
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『幻のスイッチピッチャー』
飛雄馬が動詞の数を間違えた。
一彦はそれを不注意だと責め、大切な動詞を常に意識させようと、
テキストに付録をつけた。
だが、それがもとで飛雄馬は悪ガキ矢本たちにさんざんからかわれる。
悩んだ飛雄馬は今井信者になろうと思いついた。
パラグラフリーディングが使えれば、模試の問題で悩むこともないはずだと。
だが・・・。
リストラから吉野を救った飛雄馬は、やはり頼れるのは大事な
動詞だと痛感する。
しかもその際、飛雄馬は無意識のうちに動詞を数えていた。
一彦の教えは飛雄馬の中に、いつの間にか根づいていたのだ。
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5 名前:匿名さん:2004/10/25 18:30
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つづく
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6 名前:匿名さん:2004/10/26 00:13
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読んでないけど、つづかなくていいと直感で思った。
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7 名前:匿名さん:2004/10/26 04:15
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終わり。
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8 名前:匿名さん:2004/10/26 12:26
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続いて欲しい
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9 名前:匿名さん:2004/11/01 09:50
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続けろ
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10 名前:匿名さん:2004/11/01 15:33
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風呂帰りの飛雄馬を待ち伏せし連れ去ったのは、一彦が仕事をする予備校の理事長、高宮だった。
スポーツカーに豪邸、使用人、ヨット・・・。
金持ちの生活を目のあたりにして、飛雄馬は驚く。
高宮はかつての自分の夢のため、才能ある飛雄馬を引きとって選手として育てたいというのだ。
父と明子まで引きとってくれるという高宮の申し出を、だが飛雄馬は受けることができない。
きっぱりと断った飛雄馬を、高宮は腕ずくで連れ戻そうとした。
飛雄馬は苦難の末、なんとか逃げ切る。
翌日、高宮は代ゼミで一彦に報復を試みるが、飛雄馬の一投がそれを妨げ、一彦を救った。
飛雄馬の“代ゼミの星”は、父との長屋の日々の上に輝いているのだ。
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11 名前:匿名さん:2004/11/01 15:37
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『もえろライバル』
中学3年生になった飛雄馬は、進路のことで悩んでいた。
家の経済状態を考えると、高校進学は厳しい。
好敵手の飛雄馬と東大入試で対戦することを楽しみにしていた今井は、父に頼み、明子あてに学資の助力を申し出る。
また高宮理事長も。
一彦を代ゼミ新人養成コーチとして招こうとするが・・・。
おりしも怪我で一彦が入院し、姉弟の不安はつのる。
援助を受けるのは避けられないのか・・・?
東大模試に引っぱり出された飛雄馬は、今井への負い目から思わず球威が鈍る。
今井は怒るが、また反省もするのだった。
その様子を見守る一彦も、決意を新たにしていた。
「代ゼミの星は、わしらの力だけでつかまねばならん・・・」
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